わひこ公式サイトより(現在は閉鎖) |
わひこ元社長の逮捕内容
昨日、2019年10月23日に、
不動産会社「わひこ」の元社長が逮捕されました。
そして、朝日新聞によると、
「不動産投資を会社員らに勧誘して銀行融資を受ける際、
審査の資料を改ざんし、
多額の資金を引き出す不正にも関与していた」
とのことです。
ついに、スルガ銀行、TATERUをはじめとした
”融資資料改ざんシリーズ”で初の逮捕者か⁉
とざわつきましたが、
逮捕容疑は脱税とのことです。
やはり融資資料改ざんでは、刑事罰は難しいのでしょうか。
以前の記事にも記載しましたが、
私はこの”融資資料改ざんシリーズ”において、
銀行が叩かれる一方で
不正を働いた不動産会社が
ほとんどノーダメージでいることが納得がいきません。
不動産業界にもまっとうな人がいるなか、
一部の悪事を働いた方々がのうのうと居座り続けることは、
日本の不動産業界には決して良いことではないと思います。
ぜひ”融資資料改ざんシリーズ”においても、
罰を受ける不動産会社が出ること、
そしてそういった方が不動産業界から退出し、
よりまっとうな会社だけ生き残り、
社会から信頼される業界になることを願います。
わひこでの面談
さて、実は私は、さりし日のわひこで面談したことがあります。
ということで、
そのときのことを思い出しながら記述します。
「わひこ」は利回りがともかく高い、
けど難があって売れない物件を
楽待、健美家に掲載し、
決まって「多数の反響が良そうされます」という
あおり文句を使っていた印象です。
私はまんまとそのエサにひっかかり、
食いついて(連絡して)しまい、
まんまと個人情報を食べられてしまったわけです…。
さて、今、当時のメールを読み返してみると、
「原則既存のお客様にのみご紹介させて頂いておりますが、
なっくさんのメールから真剣味を感じ、
当物件以外もご紹介させて頂けたらと思っております」
ということで、
やっぱりエサ物件はあくまで呼び寄せるためのエサ(撒き餌)で
他の物件の紹介話にもっていっていますね。
しかも、特別感を出しながら。
実際、会った際に物件を紹介する際にも、
「今日、入荷した物件なのですが...
あ。私は普段はお会いしてすぐ
物件をご紹介することなんてしないので特別ですよ。」
と、言われたのが忘れられない思い出です。
ここでも出してきました特別感。
紹介された物件の詳細は覚えていませんが、
その場で断らせてもらったので、
確か利回りが低いスルガ銀行案件(地方のRC・重鉄)だったと思います。
その場で言われたことで、
はっきり覚えているのは、
私がそれまでに購入した不動産投資の会社を聞いて、
「あー、あそこ管理もやっていますよね?
全然客付けしないと言って、当社(わひこ)に泣きつかれましたよ」
と、他の会社の悪口を言ったことと、
「私はA銀行(都市銀行)で営業成績全国1位の方と付き合いがあるので、
融資には困らないのです」
と言ってたことですね。
ちなみに、悪口を言われた不動産会社は、
社長が本当に信頼できる人でしたし、
上記した通り、鼻につくもったいぶり方で
紹介された物件がどうしようもない物件だったこともあり、
都市銀行の担当者のことを言われても、
「すごいのはその都市銀行の担当者で、
おまえじゃねーよ!勘違いすんな。」
と心の中で思ってました。
ということで、
今までに多くの会社で面談等受けて来ましたが、
ベストオブ感じが悪い1社だったです…。
※個人の感想です。
気分を害された方がいましたらお詫びします
今回は悪態が多く申し訳ありません。